アジア各地への展開
1880年頃、人力車はインドに導入される。 最初はシムラー、20年遅れてコルカタ(=カルカッタ)に現れる。
インドでは、まず中国人の運搬装置の商人が使い始めた。
1914年にその中国人たちが人力車を乗物として使用できるように許可を申請した。
そのあとすぐに、人力車は東南アジアの多くの大都市で見られるようになる。
多くの場合、人力車の運転手は、都市に移住してきた地方労働者の最初にありつく仕事であった。
中国では日本製の人力車が爆発的に広まり、「黄包車」の別名でも呼ばれていた。
さらに国産の人力車工場が各地に建てられ、全土に人力車が広まった。上海には大小100を超える人力車工場があったとされる。